初のアメリカツアー成功!名門ブルーノートからのリリースで、海外展開もさらに広がる民謡クルセイダーズが集楽座へ!
9月には初の北米ツアーを成功させ、先だって北米ではジャズレーベルの名門ブルーノートから展開、勢いにのる民謡クルセイダーズ。既に日本全国のフェス&イベントに引っ張りだこな中、すでにその想いは南北アメリカ大陸を縦断する勢いです。今回10月24日(土)の出演に向けて、直近のステージで得た手応えと、集楽座に向かう心中を、リーダー兼ギタリストの田中克海(たなかかつみ)さんに語っていただきました。
ヨーロッパツアーは定着していて、ブルーノートと共にアメリカも、いよいよワールドツアーって感じが出てきましたよね。
北米ツアーでは、ヨーロッパ以上に歴史や文脈に対する反応が良くて。新作の売れ行きの手応えも感じれているので、来年以降西海岸を含めて長期スパンで開拓していきたいと思ってるんですよね。でもビザ代がとんでもない金額だったりでまだまだ赤字です。
円安だし外貨を稼げそうなイメージがあるけれど、実際は厳しいんですね。
民謡クルセイダーズは南米コロンビアでもライブやレコーディングをしているし、現地でも南北あわせてアメリカ大陸って意識が強いから、音楽的にもラテンアメリカまで大きなマーケットですよね。
そう。2023年12月南米コロンビアのフェスに呼ばれた時、他のバンドがキャンセルになったりの大炎上の先で、なぜかペット・ショップ・ボーイズと僕たちの2マンライブになって、それでも5万人規模のライブで、現地クンビアバンドのFRENTE CUMBIEROとのコラボ・ユニット「MINYO CUMBIERO」で出て、大歓声で盛り上がったってハプニングもありました(笑)。いやこれ、ホントの話ですよ。
「民謡」はブーム!?集楽座の「新しいふるさと」への共感とは!?
民謡&盆踊りもブームの様相?私たちが感じている以上に根強くそして新たに広がるその音楽世界を先導する彼らが、集楽座の「新しいふるさと」へ共鳴するところとは!?
この前もとある企画で、四国の消滅しそうな伝統歌を聞いてアレンジして、地域で披露したんですけど、普通のおばあちゃん達が歌う原点の民謡に触れてすごく面白かったし、本当に根強い日本も伝統とふるさと性みたいなものに大きな可能性も感じるんですね。
ELECTRONICOS FANTASTICOS!の電磁民謡みたいに、伝統とは無縁そうなグループが、民謡や和楽器の音楽に寄ってくる流れもできていますよね。
そう、5〜6年前は「民謡って実は面白いんですよ」と説明していたけれど、今は民謡の面白さが世間に当たり前として受け入れられてきたことは実感していますね。
そういう広がっていく流れの中で東京の真ん中に「集楽座」っていう「新しい“ふるさと”作りますって言っちゃってるんで。そういう意味では民クルにとっても新しい故郷になったらいいなと思うわけですけど。
だからすごい、あ、そういうこと考えてんだなと思いました。
そういうコンセプトで、新しいトライをしようとしてるんだなっていうのは、よくわかるって。フェスってやっぱり人がなぜそこに集まるのかみたいなことの意味が問われるところってあると思うんで。
民謡なんかやってんのなんて、そもそもコミュニティの話だから避けて通れない、結局ライブイベントでも、その1日で終わりじゃない感じになっていくみたいな。それを持ち帰ってまたみんながなんとなく、また別のところでそれが発揮されるっちゅうか、そういう風になったらいいのかな。音楽なんて持って帰ったり後でみんなで歌ったりできるわけだから、なんか日常に染み込むようにするみたいなことをお届けする、あんまり1日でバッとやってというより、、、
いろんな人が入り混じって、そん中にすごい変な奴もいるし、街のいろんな奴が凝縮された多様性みたいな…、どういう風に自分と価値観の違うノイズと感じるものを受け止めるのかみたいなことなんだろうし。
そう、ハプニングみたいなことがあるといいんですかね(笑)